◆ 北大オープン 来ないサンタクロース 俺の心クローズ

今朝通学中、某電器店でトイレを借りたんです。そしたら店内で、販売員に声をかけられました。

「今スクラッチやってるんですけど、いかがですか？」

渡されたカードには、「当たりが出たらイベントブースへ」の文字。

特に急いでる訳でもなく、断る理由もないのでスクラッチを削ったら、出てきた文字は「当たり」


……これ、全部当たりが出るようになってるんじゃないかと腹の底で疑いながら、あまり人気(ひとけ)のない店の２階へついていった。途中、販売員は「インターネットはお使いですか？」とか聞いてくるので、適当に答えておいたんだけども、それ以上の話にはならなかった。俺に宣伝しても効果はないと見たようだ。

で、手渡されたのは、《ティッシュ、ハンカチ、チラシが入った袋》。有難く受け取ってきた。

そういえば、占いで今日の僕の運勢が「ラッキー」だった事を思い出す。袋は有難いけど、以後特にめぼしい出来事もないんで、どうやらこれがラッキーの全てだったみたいです。素敵なクリスマスをありがとう。へっ。


２０日から冬期講習へ行ってました。１０日ぶりの札幌は、ちゃーんと雪が積もってました。ホワイトクリスマスですよ。いいですね。日本で一番ロマンチックなクリスマスを過ごせる街は、他ならぬ札幌だ、と僕は信じてます。

そんな素敵な街にいるのに、俺は今年もいい目を見ない。

………　道で、公園で、お店で、駅で、
手をつないだし合わせそうなカップルを目にする毎に、嫉妬心が膨らんでくる。

「北大英語　冬の陣」と銘打った冬期講習の、４日目のテキストにこんな文章があった。

America is a society of couples.　という書き出しで始まる、アメリカでは、何をするにも夫婦同伴、カップル同伴だからもうあーだこーだという文章。
その途中に引っ掛かった。


ーー独り者は、初めのうちこそ「そのうち良い人に会えるさ」と励まされるが、半年も経てばダメ人間扱いされ、「あいつ、ちょっとおかしいんじゃねぇか」などと陰で言われるのだ。


まぁ、アメリカってのは極端な社会だから、それがそのまま日本に当てはまる筈はないとは分かってんだけども、

　you begin to be regarded as a person with a severe character defect.
……”There's probably something wrong with him," is what people whisper behind your back.


つい自分と重ね合わせて、勝手に傷付いてしまう。

日本だって、a society of couplesじゃねぇか。ふん。

蓄積したフラストレーションが爆発しそうになるのを、グッとこらえる。


もう、今年は仕方がない。


「来年こそは良いクリスマスを」


って、去年も同じ事思ってたけど。それでも敢えて祈ります。


「来年こそは良いクリスマスを」


これで何とかなるなら、存在信じてやってもいいと思う。だから何とかしろや神様。悪いけどね、アンタらみてーな一神教ってせn(以下自粛


（なんとか収拾）




それにしても、クリスマスがつまらなくなったもんです。


日本人には、熱心なキリスト教徒は極僅か。

従って、残り大半の日本人にとって、このイベントの意義は

１．モノを売る

２．モノをもらう

３．(略)


大きくこの３つに集約されますね。（３．が何かはご想像にお任せする。）

昔は良かった。２．の楽しみがあったから。

無邪気な俺は、サンタさんが来るのをワクワクしながら心待ちにしていた。

そして、存在を確かめようと０時頃まで粘るものの、結局その正体を見る事なく朝を迎え、プレゼントの包装に書かれている見覚えのある店名を不思議に感じながらも、何も疑う事なく喜んでいた。


もう、あの頃には戻れません。


ところで、皆さんのところには、いつまでサンタさんが来ましたか？

僕のうちには、2001年、つまり僕が中１の時まで来てました。
すでに周囲では「親に現金を貰う」ような輩も増えてましたが、下に兄弟がいるという事情もあって、中１まで来てました。

で、その最後の年、サンタクロースさんは僕に、当時大流行りの「プレイステーション２」を、頼んでもいないのに寄越してきたんです。

しかもね、その日学校から帰ったら、なぜか親父が戦車のゲームで遊んでたんですよ。プレステ2で。

彼戦車マニアですからね。

僕が幼稚園の時に、今は懐かしスーパーファミコンを買って、一緒に買ったソフトが
「クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶ園児」と「鋼鉄の騎士２　砂漠のロンメル軍団」(笑
第２次大戦中のドイツ戦車がお気に入りみたいです。
そのうち「鋼鉄の騎士」「鋼鉄の騎士３」も買い足して、いつのまにか僕もハマっちゃったって過去があるんですけども、ちょっと話それましたね。

ちなみに、家には「キングタイガー」と「タイガーⅠ型」のラジコンがあって、たまーに親父がドカーンとかやって遊んでるんですけども(←後ろ姿はまるで子供)、話がそれすぎですね。

他にもね、押し入れの中にパンサー戦車のプラモもあるんだけど、そんな事はどうでもいい。

ともかく、どうしてサンタさんは親父が欲しいものを俺に寄越したのか。なぜ親父は、家にPS2が来たその日にお目当てのソフトを見つけて買っていたのか。この季節になると今でも思い出すけど、謎は解けません。






なんて親だ。









さて、話は変わるけど、ってか５日前になるんだけど、北大オープンとセンター試験プレテストの成績表を、２０日に受け取ってきました。一応どちらもA判定もらえて、まずは一安心、よかったよかった、って事なんだけども、危険な兆候が無い訳でもないんだなこれが。

まず、北大オープンの成績。無事優秀者リストに載らなかったので公表します。載らないも何も、程遠いんですが。

■■■北大入試オープン 成績表■■■
北大入試オープン
科目　　得点／　配点　偏差値　　去年の得点
英語　　８３／１５０　５５.６　　　６１
数学　　１９／１５０　４６.３　　　　６
物理　　４９／　７５　６７.５　　　２７
化学　　２９／　７５　４４.６　　　２１
合計　１８０／４５０　６０.８　　１１５


何だか、好成績は物理のおかげって感じで、まぁそこは自信を持って良いんでしょう。ただ、物理って科目だけでそれほど差をつけられるとは思えない訳で、それを考えると数学１９点ってのはかなり危ないのかなーと思います。
例によって積分で計算ミスしてるんです。だめだよなぁ俺。あんだけ書いて頑張ったのに殆ど点が無いってのは・・・凹むね。まぁあの頃は部分積分の順番もあやふやでしたから（←理系の人なら如何に事態が深刻か、わかるでしょ？）、今はもう少し出来るはず……。
あと、英語の俺が間違えたラジオの問題（『disadvantage』の内容を問う問題）は、全体的には「よく出来ていた」そうです。そういう問題間違えちゃダメだべさ。凹む。
まぁ、去年よりは遥かにいいってことで、めげずに頑張っていきます。2008年をいい年にする為に。

■■■全統センター試験プレテスト 成績表■■■
センター試験プレテスト
左から科目　　得点／　配点　　｜　昨年
英語　　　　１６１／２００　　｜１５６
リスニング　　４２／　５０　　｜　２４
英語＋Ｌ　　１６２／２００　　｜１４４
数ⅠＡ　　　　７４／１００　　｜　５１
数ⅡＢ　　　　６０／１００　　｜　５１
国語　　　　１７０／２００　　｜１４２
物理Ⅰ　　　　９２／１００　　｜　８０
化学Ⅰ　　　　６８／１００　　｜　５０
●現代社会　　８７／１００　　｜　８０
５ー７理系　７１３／９００　　｜５９８
北大的傾斜※２５２／３００　　｜２３４
（※…補正された換算得点）

過去最高♪ばんばんざい。
まぁ、浮かれてる場合じゃないんだけどね。本番が大事。今の所、数学と化学に不安あり、か。特に数学ⅡＢは未だに時間不足。てかアレ何とかならんの？あのボリューム満点でメタボりそうな問題構成。
あとは…国語とかも、落とさないようにしなくちゃ。今年痛い目見たからね。(模試では8割近く→本番55%)


センターまで26日。気を抜かずに、いや時々抜きながら、頑張っていきましょう。

Silent night.　Holy night.

静なる夜。聖なる夜。（もう一つは敢えて書かない。）

Merry Christmas.



p.s.
ストーブは今の所快調。何とか凍死せずに済みそう。


23:44