2007年、旭川と札幌を行き来する旅好き(物好き)浪人が、どうでもいい事を中心に全宇宙に向けお送りしていたブログ。こんな生活にも関わらず、第1志望の北大合格。
2次試験まで、あと
日
センター試験まで、あと
日
プロフィール
HN:
Devil
性別:
男性
職業:
不逞浪人
趣味:
ラジオを聞く、諸々の収集、その他
自己紹介:
北海道の、主産業が動物園な街に棲息。(一応檻の外。)
高3の三者面談で、「落ちたらどうする?」との担任の問いに
「いや、受かればいいんでしょ?」
と余裕発言をするも、誕生日の入試で見事不合格、後期で受かる筈もなくあっさり浪人決定。なのに4月に入ってから予備校入りを決める、優柔不断なダメダメ君。
こんな僕でも北大志望なんです。
【参考】地図 (Google Map)
高3の三者面談で、「落ちたらどうする?」との担任の問いに
「いや、受かればいいんでしょ?」
と余裕発言をするも、誕生日の入試で見事不合格、後期で受かる筈もなくあっさり浪人決定。なのに4月に入ってから予備校入りを決める、優柔不断なダメダメ君。
こんな僕でも北大志望なんです。
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自己採点の時気付いたんだけど、数学だけどうも紙の色が違う…
それを根拠に、「問題差し替えは数学だ」って各方面に言いふらしたんだけど、外してたら恥ずかしいな……
ところが今日、数学にさらに疑わしい点が見つかりました。
センターが出した解答の、文字の書体が「数学(ⅡとⅡB)だけ」違う……
新聞社や予備校HP、センターの公式で見れるやつなんだけど、ご覧の通り
↓
(クリックで拡大)
あやしい。
さて、差し替えがどうなったとか、人の分析ばかり気にしてるのも良くないんで、ちょっとは自分の事も振り返ってみようと思う。
1月18日 センター試験前日
なぜかブログの更新をしていた。
数学IAで、アリエナイ計算ミスをしてて凹んでた。もうあんなミスするまい、と心に誓ったが……
その後IIBもやる。但し、勉強は夕方で終わりにして、後はニュース見たりクレヨンしんちゃん見たりして、脳を休めながら過ごす。
お菓子の用意も万全。脳に糖分を補給するのだ。
(白い恋人は「復活の象徴」ってことで)
1月19日 センター試験 1日目
寒い!!
当日の最低気温は-25.7℃。まつげと前髪が凍る。目の前でNHKのカメラがいたが、無視して通り過ぎた。インサイダー取引について聞いてみても良かったかな、と今思うが、さすがにそれは意地悪すぎか。
母校の先生方がいて、キットカットを配ってた。
★公民 政治・経済
去年と同じ試験室。去年と同じように、試験官は原稿を読み上げる。
受験番号の記入を指示されると、教室中から鉛筆の音がする。そして、空調の音が一層大きく聞こえる。この緊張感も去年と同じ。
指示の通り、受験番号、名前、試験場コード、選択科目をしつこいほど確認、あとは試験の開始を待つのみ。
そして、試験開始。
この紙も偽装古紙使ってんのかなぁ、とか思いながら開始を待ってたんだけど、ページを開けた最初の文章が
「近年,日本では,企業の相次ぐ不祥事が大きな社会問題として取り上げられており,」……
さすがだ!!!
国家間協力ゲームの問題(2つの国が「協力」「非協力」から一つ選ぶ。相手国が「協力」を選ぶなら自国も協力した方が高得点、相手国が「非協力」を選ぶなら自国も非協力の方が高得点)を見て、所詮人間なんてこんなもんなんだな、なんて思ったり。
結果は86点。得意科目な割には……だけど、まぁいいやこれ位なら。
★ 地歴は受けないので、控え室へ移動。
去年は体育館へ行ったが、今年は食堂へ。
ん?
片付けとけよ……
しっかし見渡す限り現役生ばかり。しかも何故制服を着てくるんだ。いや別にいいんだけど。
時々眠くなりながら(やばいな)国語の勉強。トイレへ行き、無駄に薬品くさい液体石鹸で手を洗い、そして再び試験室へ。
★国語
評論は、論の進め方が目新しい形だったけどやりやすかった。
小説は、去年ほどじゃなくても、やっぱり長い。これに25分かけちゃいけなかった。
残る古文漢文を30分で解かなくちゃいけない。そこで、過去問で安定8割を取れた漢文を先にやり始めたが…………なんじゃこりゃあ!
絵の手本?さっぱりワカラン。
結局、なんとか頭の中でつじつまを合わせ、解答終了、ここでも20分近くかけてしまった。
さあ、残り10分で古文を読まなくちゃ行けない。
何と、自分でも信じられないほどのスピードで読めた。
道すがら、綺麗な女に会って、好きになっちゃったけど実は夫の留守を守る人妻で、浮気をけしかけたら断られたーー
次の日、その夫の葬式をやっていて、舅姑の墓があって……
実は「その墓の在処が、昨日女の家があった(はずの)場所だった」(つまり、女はオバケだった)……ってのを読み落としたんだけど、解釈にさほどの支障はなかった。
なのに……内容一致(正解2つ)を最後の10秒で選ぶとき、答えは3と4なのに間違って3を切ってしまった。
5を切った時点で、残る答えは4と6。
試験終了を知らせるベルが鳴り、「解答やめ。鉛筆を置いてください。」の『い。』を発音し終わった瞬間マーク完了。もう心臓バクバク。
そして次の瞬間、「あ、3が正解じゃん……」と気付き、凹む。
ただ、次のページで、文学史の問題だと見た瞬間適当に3をマークしておいたのが、何と正解。ラッキー。これで相殺か。
結果は140点。去年ほど大コケした訳じゃないし……難化したならしょうがないと思う。予備校はやや易化って言ってるけど……
★英語
また問題形式が変わった。第3問の学校新聞(服装規定の是非)は、つまり学年が上がる毎に深い意見になっていくのか。
俺的には11年生(2番目)の、服装規定無用論に賛成。3年間の高校生活を通じて、あの手の生活指導というのが如何に生徒を馬鹿にしているか思い知ったから。
第4問、「気象衛星ひまわり」か。
知ってる事もあったし、文章つまみ食いで解けた。
でも次の広告読み解き(去年から登場)は、明らかに去年より長いし難しい。まぁ解けたけど、思ったよりは時間かかった。
そして、問題は次の第5問。
いきなり猫が毛を逆立たせて、そこに犬がニコニコしながら突進してる……
選択肢を読んで、そういうえばそうだよな……と思い出した。猫が毛を逆立たせる理由。生物はニガテです。
次の幾何学模様は、まぁ難しくはないけど、絵の意味はわからない。
そして、4コマ漫画……なんじゃこりゃあ。
3コマ目を見た瞬間、男殺されるかと思った(笑)
違うのね。的をセットしただけなのね。
まぁ、それなりに面白いオチをつけてくれてんだけど、右ページの長ーい選択肢を全部読むのかと思うと気が重い。でも1番目が正解だったから何て事はなかった。
一応残りの選択肢も軽く見ておいたけど。
第6問。まさか伝統の第6問に改革のナタが振るわれるとは思わなかった。
旧第6問は、去年は満点取れたけど最近模試でも苦戦していたので、消えてくれてラッキーだった。
新第6問は、予備校によっては「難」としてるけど、どうかな。NHKのドキュメンタリー番組とか見てたらすごく読みやすい文章だった。
アメリカの会社のコールセンターがインドにある、なんて話はテレビで見覚えがある。かなり速く解けて、最後に取っておいた第2問の4択問題をやっても時間が余った。マジ奇跡。
結果は、第2問の一部問題除き全部正解。186点。もう二度と取れないと思う。(二度とやらないと思うが)
★リスニング
当日書いた通り、試験場のドアの開閉音のせいで気が散った。
結果は34点という微妙な点数。
帰りにも、いろんな人がアパート情報その他諸々配っていた。
そんな中、こんなものも配布……
あははは
どうせなら、配ってる人に定期券見せてやればよかったかも。まぁそんなに機転の利く人間じゃないから俺。
★へとへとになって帰宅。
次の日の試験は数学から。朝11時に座っていれば良いってんで油断して、1時ぐらいまでラジオ聞いてたら、寝付きが悪くなった…
おまけに翌朝無駄に早く目が覚めた。最悪だ。
1月20日 センター試験2日目
昨日ほど寒くはないが、雪が降っている。
朝イチじゃない為か、不動産屋がいない。
★数学Ⅰ・数学A
「長方形…台形…」図形?!一瞬、問題傾向変わったかと思った。でもそういうわけでもなさそう。
台形の面積とか、イマドキの小学生はやってんだっけ。
出来は上々。満点とれたと思ってた。でも結果は94点。ちなみに友人(文系)は97点。
弁当が入らない……頑張って食べたけど、お腹減ってない……そりゃそうだ。遅めの朝食&キットカットや白い恋人を試験前にバリボリ食べるんだから。
あとで計算したが、この2日間にチョコレート菓子で摂取したカロリーは1200kcalを超えたっぽい。すげー。
★数学Ⅱ・数学B
対数は順調に終了、三角関数が………右ページを断念。あとは当日書いた通り、散々な結果になった。
友人(くどいようだが、同じ会場で受けた文系の人)に負けて54点。去年の俺にも8点負けた。問題もイヤラシかったけど、俺の時間配分ミスが大きいかな。しかも、微積で答えを書き換えたら、書き換え前が正しかったってオチ。4点ロス。ちくしょう。
★化学Ⅰ
勉強した甲斐あって、かなり良い手応えだった……んだけど、結果は8割に届かず76点。
よく見たら、「4.0/6.0 … =0.75 」みたいな計算の跡が。
当然、4/6 = 2/3 ≒ 0.67だ。ここ合ってれば化学8割、全体8割達成だったのに………疲れってコワい。
★物理Ⅰ
この時間になると、帰る人も多い。教室に残ったのは少数、しかも大半が見るからに理系な人。
試験官が話し始める。
「この時間から、初めて受験する人は…」いる訳ない。
受験番号を記入する。空調の音が大きくなる。この緊張もこれで最後か。
受験番号、名前、試験場コード、選択科目を記入、しつこく確認してチェック欄にチェック。
この一連の作業も、いよいよ最後だ。
満点の自信はあったけど、結果は……91点。
当日、第3問の問5を「できた」と宣言してたけど、実は間違っていた……
おまけに第4問の、「kを表す式」も間違えた。
小球が最下点に達したとき…… ここで、俺は釣り合いの式を立てた。
物理をやってれば分かるはず。最下点では、重力と弾性力は釣り合わない。力学的エネルギー保存の式を立てなくちゃいけない。実は現役時に模試で同じミスをして、それ以来間違えないようにしてたんだけど、まさかここでやらかすとは………
昨日新聞見てピンと来て、チャチャっとやってみたら正解だった。疲れってコワい。
疲れがコワいといえば、試験中「フレミング左手の法則」を何度となく右手でやろうとしていて、気付く度に青ざめた。今まで人生でそんなことは一度も無い。もちろん途中で気付いて直したけど、もし間違いに気付かなければ大失点の恐怖が待っていた。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。
試験終了後、記念に自分の受験番号札と、「1287B」(好きな数字=HBCラジオの周波数)の札をひっぺがして持ち帰った。こうして俺の「人生最後の」(はずの)センター試験は終わった。
どうせなら「1111」とか「1234」ってのも持ってくりゃよかったかも。
1月21日 センター試験自己採点
(こんなものにまで過剰反応)
朝、時刻は明らかにしないが、電車に乗って札幌へ。
というのも、某所で丁度、アノ売り切れ続出人気菓子「じゃ○ポックル」の引換券配布をする時間に当たったので、行きがけに貰ってきたから。
前にいたオバサンが「お一人様2枚までです」と言って追い出されていた。2回並んだらしい。
札幌はずっと雪だったけど、3大予備校全部回ってきた。
代ゼミが「センターリサーチ」
河合塾が「センター・リサーチ」
駿台ベネッセ陣営が「データネット」
という名前で集計している。
新聞広告には、代ゼミがデカイ字で
「2007年度 No.1の分析数 416,105名」
駿台が小さめの字で
「405,396名」
河合塾はお詫び広告並のちっちゃな字で
「394,220名が参加!」
各予備校の立場が、文字の大きさに現れている…
現れるのは文字の大きさだけじゃない。
駿台&ベネッセ陣営と、河合塾はそれぞれ、ライバル予備校の目の前でリサーチ用紙を配り、参加を呼びかけていた。おそらくOBのバイトだろう。1位奪取・最下位脱出を懸けて必死にやっている。しかもベネッセが、河合塾(札幌駅からちょっと離れている)の隣のホテルに、河合塾が、他予備校が集まる札幌駅前に特設会場を設ける始末。お金かけてるなぁ。
ただ、代ゼミは熱心じゃないのか、王者の貫禄か知らないが、そうした営業はしていなかった。
熱心なのは予備校だけじゃない。auの人達もいた。
河合と代ゼミの前に、auキットカットなる珍品を配るオネーサン達が出現。有難く頂いた。
↓
ただ、駿台の前に居なかったのはなんでだろう。
そんなことを気にしながら、買物して、じゃがポックルも入手して、旭川への帰途についたのでした。。。
自己採点の結果は、先に書いた通り、900点満点中717点。
中途半端だよなぁ。
「818」とか「317」ってのならあるんですけどね。旭川に。ラブホが。
「717」で検索してみると、ボーイング717って飛行機があるらしいけど、どマイナーで聞いたこともないし。
300点満点に圧縮した「237」ってのもなぁ。
旭川から富良野へ行く時に使う国道?
それぐらいか。
どーせなら777点とか取りたかった。
あと科目毎に見ても、一番満点取りたかった物理が、得意でもなんでもない英語や数学IAより低いってのは、ちょっと複雑でもある。
まぁ、去年に去年に比べれば120点上がっていて、合格するに十分な点数でもある訳で、「成功」したといって良いのでしょう。
万々歳だね。まして、毎日4時間以上移動に費やしていて、他人に比べれば勉強時間がかなり減る、って条件付きでこの成果なんだから。
ここに応援メッセージをくれたtxcxtc、そしてなぜか3日前に「前祝い」と称して食事に連れ出し、なぜか大乱闘スマッシュブラサーズで遊んで(笑)励ましてくれた人達に、感謝します。
さて、いつまでもこんな事やってる訳にも行きません(もう少しネタは用意してあるけど)。
今から机の上を片付けて、2次試験モードに切り替えなくちゃ。ってか、明日の予習やんなくちゃ。
やーばーいーーー
18:15
それを根拠に、「問題差し替えは数学だ」って各方面に言いふらしたんだけど、外してたら恥ずかしいな……
ところが今日、数学にさらに疑わしい点が見つかりました。
センターが出した解答の、文字の書体が「数学(ⅡとⅡB)だけ」違う……
新聞社や予備校HP、センターの公式で見れるやつなんだけど、ご覧の通り
↓
(クリックで拡大)
あやしい。
さて、差し替えがどうなったとか、人の分析ばかり気にしてるのも良くないんで、ちょっとは自分の事も振り返ってみようと思う。
1月18日 センター試験前日
なぜかブログの更新をしていた。
数学IAで、アリエナイ計算ミスをしてて凹んでた。もうあんなミスするまい、と心に誓ったが……
その後IIBもやる。但し、勉強は夕方で終わりにして、後はニュース見たりクレヨンしんちゃん見たりして、脳を休めながら過ごす。
お菓子の用意も万全。脳に糖分を補給するのだ。
(白い恋人は「復活の象徴」ってことで)
1月19日 センター試験 1日目
寒い!!
当日の最低気温は-25.7℃。まつげと前髪が凍る。目の前でNHKのカメラがいたが、無視して通り過ぎた。インサイダー取引について聞いてみても良かったかな、と今思うが、さすがにそれは意地悪すぎか。
母校の先生方がいて、キットカットを配ってた。
★公民 政治・経済
去年と同じ試験室。去年と同じように、試験官は原稿を読み上げる。
受験番号の記入を指示されると、教室中から鉛筆の音がする。そして、空調の音が一層大きく聞こえる。この緊張感も去年と同じ。
指示の通り、受験番号、名前、試験場コード、選択科目をしつこいほど確認、あとは試験の開始を待つのみ。
そして、試験開始。
この紙も偽装古紙使ってんのかなぁ、とか思いながら開始を待ってたんだけど、ページを開けた最初の文章が
「近年,日本では,企業の相次ぐ不祥事が大きな社会問題として取り上げられており,」……
さすがだ!!!
国家間協力ゲームの問題(2つの国が「協力」「非協力」から一つ選ぶ。相手国が「協力」を選ぶなら自国も協力した方が高得点、相手国が「非協力」を選ぶなら自国も非協力の方が高得点)を見て、所詮人間なんてこんなもんなんだな、なんて思ったり。
結果は86点。得意科目な割には……だけど、まぁいいやこれ位なら。
★ 地歴は受けないので、控え室へ移動。
去年は体育館へ行ったが、今年は食堂へ。
ん?
片付けとけよ……
しっかし見渡す限り現役生ばかり。しかも何故制服を着てくるんだ。いや別にいいんだけど。
時々眠くなりながら(やばいな)国語の勉強。トイレへ行き、無駄に薬品くさい液体石鹸で手を洗い、そして再び試験室へ。
★国語
評論は、論の進め方が目新しい形だったけどやりやすかった。
小説は、去年ほどじゃなくても、やっぱり長い。これに25分かけちゃいけなかった。
残る古文漢文を30分で解かなくちゃいけない。そこで、過去問で安定8割を取れた漢文を先にやり始めたが…………なんじゃこりゃあ!
絵の手本?さっぱりワカラン。
結局、なんとか頭の中でつじつまを合わせ、解答終了、ここでも20分近くかけてしまった。
さあ、残り10分で古文を読まなくちゃ行けない。
何と、自分でも信じられないほどのスピードで読めた。
道すがら、綺麗な女に会って、好きになっちゃったけど実は夫の留守を守る人妻で、浮気をけしかけたら断られたーー
次の日、その夫の葬式をやっていて、舅姑の墓があって……
実は「その墓の在処が、昨日女の家があった(はずの)場所だった」(つまり、女はオバケだった)……ってのを読み落としたんだけど、解釈にさほどの支障はなかった。
なのに……内容一致(正解2つ)を最後の10秒で選ぶとき、答えは3と4なのに間違って3を切ってしまった。
5を切った時点で、残る答えは4と6。
試験終了を知らせるベルが鳴り、「解答やめ。鉛筆を置いてください。」の『い。』を発音し終わった瞬間マーク完了。もう心臓バクバク。
そして次の瞬間、「あ、3が正解じゃん……」と気付き、凹む。
ただ、次のページで、文学史の問題だと見た瞬間適当に3をマークしておいたのが、何と正解。ラッキー。これで相殺か。
結果は140点。去年ほど大コケした訳じゃないし……難化したならしょうがないと思う。予備校はやや易化って言ってるけど……
★英語
また問題形式が変わった。第3問の学校新聞(服装規定の是非)は、つまり学年が上がる毎に深い意見になっていくのか。
俺的には11年生(2番目)の、服装規定無用論に賛成。3年間の高校生活を通じて、あの手の生活指導というのが如何に生徒を馬鹿にしているか思い知ったから。
第4問、「気象衛星ひまわり」か。
知ってる事もあったし、文章つまみ食いで解けた。
でも次の広告読み解き(去年から登場)は、明らかに去年より長いし難しい。まぁ解けたけど、思ったよりは時間かかった。
そして、問題は次の第5問。
いきなり猫が毛を逆立たせて、そこに犬がニコニコしながら突進してる……
選択肢を読んで、そういうえばそうだよな……と思い出した。猫が毛を逆立たせる理由。生物はニガテです。
次の幾何学模様は、まぁ難しくはないけど、絵の意味はわからない。
そして、4コマ漫画……なんじゃこりゃあ。
3コマ目を見た瞬間、男殺されるかと思った(笑)
違うのね。的をセットしただけなのね。
まぁ、それなりに面白いオチをつけてくれてんだけど、右ページの長ーい選択肢を全部読むのかと思うと気が重い。でも1番目が正解だったから何て事はなかった。
一応残りの選択肢も軽く見ておいたけど。
第6問。まさか伝統の第6問に改革のナタが振るわれるとは思わなかった。
旧第6問は、去年は満点取れたけど最近模試でも苦戦していたので、消えてくれてラッキーだった。
新第6問は、予備校によっては「難」としてるけど、どうかな。NHKのドキュメンタリー番組とか見てたらすごく読みやすい文章だった。
アメリカの会社のコールセンターがインドにある、なんて話はテレビで見覚えがある。かなり速く解けて、最後に取っておいた第2問の4択問題をやっても時間が余った。マジ奇跡。
結果は、第2問の一部問題除き全部正解。186点。もう二度と取れないと思う。(二度とやらないと思うが)
★リスニング
当日書いた通り、試験場のドアの開閉音のせいで気が散った。
結果は34点という微妙な点数。
帰りにも、いろんな人がアパート情報その他諸々配っていた。
そんな中、こんなものも配布……
あははは
どうせなら、配ってる人に定期券見せてやればよかったかも。まぁそんなに機転の利く人間じゃないから俺。
★へとへとになって帰宅。
次の日の試験は数学から。朝11時に座っていれば良いってんで油断して、1時ぐらいまでラジオ聞いてたら、寝付きが悪くなった…
おまけに翌朝無駄に早く目が覚めた。最悪だ。
1月20日 センター試験2日目
昨日ほど寒くはないが、雪が降っている。
朝イチじゃない為か、不動産屋がいない。
★数学Ⅰ・数学A
「長方形…台形…」図形?!一瞬、問題傾向変わったかと思った。でもそういうわけでもなさそう。
台形の面積とか、イマドキの小学生はやってんだっけ。
出来は上々。満点とれたと思ってた。でも結果は94点。ちなみに友人(文系)は97点。
弁当が入らない……頑張って食べたけど、お腹減ってない……そりゃそうだ。遅めの朝食&キットカットや白い恋人を試験前にバリボリ食べるんだから。
あとで計算したが、この2日間にチョコレート菓子で摂取したカロリーは1200kcalを超えたっぽい。すげー。
★数学Ⅱ・数学B
対数は順調に終了、三角関数が………右ページを断念。あとは当日書いた通り、散々な結果になった。
友人(くどいようだが、同じ会場で受けた文系の人)に負けて54点。去年の俺にも8点負けた。問題もイヤラシかったけど、俺の時間配分ミスが大きいかな。しかも、微積で答えを書き換えたら、書き換え前が正しかったってオチ。4点ロス。ちくしょう。
★化学Ⅰ
勉強した甲斐あって、かなり良い手応えだった……んだけど、結果は8割に届かず76点。
よく見たら、「4.0/6.0 … =0.75 」みたいな計算の跡が。
当然、4/6 = 2/3 ≒ 0.67だ。ここ合ってれば化学8割、全体8割達成だったのに………疲れってコワい。
★物理Ⅰ
この時間になると、帰る人も多い。教室に残ったのは少数、しかも大半が見るからに理系な人。
試験官が話し始める。
「この時間から、初めて受験する人は…」いる訳ない。
受験番号を記入する。空調の音が大きくなる。この緊張もこれで最後か。
受験番号、名前、試験場コード、選択科目を記入、しつこく確認してチェック欄にチェック。
この一連の作業も、いよいよ最後だ。
満点の自信はあったけど、結果は……91点。
当日、第3問の問5を「できた」と宣言してたけど、実は間違っていた……
おまけに第4問の、「kを表す式」も間違えた。
小球が最下点に達したとき…… ここで、俺は釣り合いの式を立てた。
物理をやってれば分かるはず。最下点では、重力と弾性力は釣り合わない。力学的エネルギー保存の式を立てなくちゃいけない。実は現役時に模試で同じミスをして、それ以来間違えないようにしてたんだけど、まさかここでやらかすとは………
昨日新聞見てピンと来て、チャチャっとやってみたら正解だった。疲れってコワい。
疲れがコワいといえば、試験中「フレミング左手の法則」を何度となく右手でやろうとしていて、気付く度に青ざめた。今まで人生でそんなことは一度も無い。もちろん途中で気付いて直したけど、もし間違いに気付かなければ大失点の恐怖が待っていた。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。
試験終了後、記念に自分の受験番号札と、「1287B」(好きな数字=HBCラジオの周波数)の札をひっぺがして持ち帰った。こうして俺の「人生最後の」(はずの)センター試験は終わった。
どうせなら「1111」とか「1234」ってのも持ってくりゃよかったかも。
1月21日 センター試験自己採点
(こんなものにまで過剰反応)
朝、時刻は明らかにしないが、電車に乗って札幌へ。
というのも、某所で丁度、アノ売り切れ続出人気菓子「じゃ○ポックル」の引換券配布をする時間に当たったので、行きがけに貰ってきたから。
前にいたオバサンが「お一人様2枚までです」と言って追い出されていた。2回並んだらしい。
札幌はずっと雪だったけど、3大予備校全部回ってきた。
代ゼミが「センターリサーチ」
河合塾が「センター・リサーチ」
駿台ベネッセ陣営が「データネット」
という名前で集計している。
新聞広告には、代ゼミがデカイ字で
「2007年度 No.1の分析数 416,105名」
駿台が小さめの字で
「405,396名」
河合塾はお詫び広告並のちっちゃな字で
「394,220名が参加!」
各予備校の立場が、文字の大きさに現れている…
現れるのは文字の大きさだけじゃない。
駿台&ベネッセ陣営と、河合塾はそれぞれ、ライバル予備校の目の前でリサーチ用紙を配り、参加を呼びかけていた。おそらくOBのバイトだろう。1位奪取・最下位脱出を懸けて必死にやっている。しかもベネッセが、河合塾(札幌駅からちょっと離れている)の隣のホテルに、河合塾が、他予備校が集まる札幌駅前に特設会場を設ける始末。お金かけてるなぁ。
ただ、代ゼミは熱心じゃないのか、王者の貫禄か知らないが、そうした営業はしていなかった。
熱心なのは予備校だけじゃない。auの人達もいた。
河合と代ゼミの前に、auキットカットなる珍品を配るオネーサン達が出現。有難く頂いた。
↓
ただ、駿台の前に居なかったのはなんでだろう。
そんなことを気にしながら、買物して、じゃがポックルも入手して、旭川への帰途についたのでした。。。
自己採点の結果は、先に書いた通り、900点満点中717点。
中途半端だよなぁ。
「818」とか「317」ってのならあるんですけどね。旭川に。ラブホが。
「717」で検索してみると、ボーイング717って飛行機があるらしいけど、どマイナーで聞いたこともないし。
300点満点に圧縮した「237」ってのもなぁ。
旭川から富良野へ行く時に使う国道?
それぐらいか。
どーせなら777点とか取りたかった。
あと科目毎に見ても、一番満点取りたかった物理が、得意でもなんでもない英語や数学IAより低いってのは、ちょっと複雑でもある。
まぁ、去年に去年に比べれば120点上がっていて、合格するに十分な点数でもある訳で、「成功」したといって良いのでしょう。
万々歳だね。まして、毎日4時間以上移動に費やしていて、他人に比べれば勉強時間がかなり減る、って条件付きでこの成果なんだから。
ここに応援メッセージをくれたtxcxtc、そしてなぜか3日前に「前祝い」と称して食事に連れ出し、なぜか大乱闘スマッシュブラサーズで遊んで(笑)励ましてくれた人達に、感謝します。
さて、いつまでもこんな事やってる訳にも行きません(もう少しネタは用意してあるけど)。
今から机の上を片付けて、2次試験モードに切り替えなくちゃ。ってか、明日の予習やんなくちゃ。
やーばーいーーー
18:15
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